多言語化・ローカライゼーション会社6選|サービスの違いと目的別の選び方を比較
海外向けにWebサイトを展開しようと、多言語化サービスを調べ始めると、「翻訳」「ローカライゼーション」「多言語対応」など、似たような言葉が並び、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
実は、多言語化サービスは会社によって対応範囲が大きく異なります。
翻訳だけを提供する会社もあれば、Webサイトへの公開まで対応する会社、公開後の更新・運用までサポートする会社もあります。さらに、専門文書の翻訳に強い会社や、海外向けWeb集客まで支援する会社など、サービスの特徴は様々です。
この記事では、日本とオーストラリアのローカライゼーションを行う6社を比較し、それぞれどのようなサービスなのかをご紹介します。
6つのサービスの違いを一覧でチェック
詳しい特徴を見る前に、それぞれのサービスの概要を確認してみましょう。同じ多言語化・ローカライゼーションを行う会社でも、翻訳だけを提供する会社もあれば、公開・運用まで一貫して対応する会社もあります。
*翻訳用語集についてはこちらの記事をご覧ください。
それでは、それぞれのサービスの特徴を詳しく見ていきましょう。
企業A|大規模サイトを継続的に運用したい企業向け
企業Aは、大規模なWebサイトを継続的に多言語運用するためのクラウドサービスです。既存サイトと連携することで、ページの更新を自動で検知し、新しく追加・変更したページが自動で翻訳の対象になります。また、hreflangや言語別URL、サイトマップなど、多言語SEOに必要な設定にも対応しており、多数のページ・言語を効率よく管理できます。数十言語・数千ページ規模のサイトにも対応しているため、大企業のコーポレートサイトやグローバルECサイトなどで多く利用されています。
一方で、導入後の運用は自社で行うことが前提となるため、多言語運用の担当者が必要です。また、小規模なサイトでは機能を使い切れず、月額費用に見合わない場合があります。
企業B|低コストで多言語サイトを始めたい企業向け
企業Bは、既存のWebサイトに導入しやすい多言語化ツールです。100以上の言語に対応しており、ページ更新時の翻訳反映や、多言語SEOにも対応しています。比較的短期間・低コストで導入できるため、初めて海外向けサイトを公開する企業でも利用しやすいサービスです。
機械翻訳が中心で、必要に応じて翻訳者による翻訳を追加できます。ただし、ブランド独自の表現や専門用語などは、自社で確認・調整が必要になるケースがあります。
企業C|専門文書の翻訳品質を重視する企業向け
企業Cは、医薬・特許・法務・金融・工業など、専門分野の翻訳を得意とする翻訳会社です。専門知識を持つ翻訳者による品質管理体制が整っており、契約書や技術資料、マニュアルなど、高い正確性が求められる文書の翻訳に強みがあります。
一方で、翻訳した内容をWebサイトへ掲載したり、多言語SEOを設定したりすることは主なサービスではありません。Webサイトとして公開する場合は、制作会社や開発会社との連携が必要になるのが一般的です。
企業D|複数言語のコンテンツを一元管理したい企業向け
企業Dは、オーストラリア発のローカライゼーションプラットフォームです。170以上の言語に対応し、Webサイトだけでなく、アプリやマーケティングコンテンツも含めて一元管理できます。用語集や承認フロー、ワークフロー管理など、大規模なローカライゼーションに必要な機能が充実しています。複数の国・地域へ展開するグローバル企業や行政機関などで導入されており、多言語コンテンツを効率的に管理したい企業に適したサービスです。
企業E|認証翻訳や公的な情報発信が必要な企業向け
企業Eは、行政や医療機関などの多言語対応を支援する、オーストラリア最大級の企業です。NAATI認定翻訳者による認証翻訳に対応しているほか、行政・医療・教育機関などが、多言語で情報を発信するための支援も行っています。行政のお知らせや医療案内、多言語パンフレットなど、正確性と信頼性が求められる情報発信に強みがあります。
目的別に選ぶなら
サービスごとの特徴を目的別に整理すると、次のようになります。
- 大規模サイトを自社で運用したい → 企業A
- まずは低コストで多言語サイトを始めたい → 企業B
- 専門文書を高品質に翻訳したい → 企業C
- 複数言語のコンテンツを一元管理したい → 企業D
- 認証翻訳や公的な情報発信が必要 → 企業E
- 海外からの問い合わせを増やしたい → totio
海外向けWeb集客を目指すなら、totio
「海外から問い合わせを増やしたい」「外国語で自社サービスを探している人に見つけてもらいたい」。このような場合は、翻訳だけでは十分とはいえません。
海外からの問い合わせにつなげるためには、翻訳だけでなく、Webサイトへの公開、多言語SEO、公開後の更新・運用まで継続して取り組むことが重要です。
totioは、これらをワンストップで支援するサービスです。
- 現在のWebサイトを活かしたまま導入でき、作り直しは不要
- 翻訳用語集による品質管理
- hreflangや言語別URLなど、多言語SEOにも対応
- 60以上の言語に対応
- Webサイトへの公開作業まで対応
- 公開後の更新も代行し、日本語でやり取りできる
- 静的HTMLで納品するため、契約終了後もページを継続して公開できる
「海外からの問い合わせにつながるWebサイト」を継続して運用したい企業に適したサービスです。
まとめ|サービス選びで大切なのは「何を実現したいか」
多言語化・ローカライゼーションサービスは、どれも似ているように見えますが、実際には得意分野や対応範囲が大きく異なります。専門文書の翻訳に強い会社もあれば、大規模サイトの運用に特化した会社、公的な情報発信を支援する会社もあります。そのため、「海外から問い合わせを増やしたい」「社内の運用負担を減らしたい」といった目的を明確にしたうえで、サービスを選ぶことが大切です。
totioでは、翻訳からWebサイトへの公開、多言語SEO、公開後の更新までをワンストップでサポートしています。
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