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翻訳ページがGoogleに出ない原因は?多言語サイトのインデックス診断フロー

hreflangだけを何度も直す前に、検索エンジンがそのURLを取得し、代表ページとして採用できる状態かを上流から確認します。

多言語ページが出ない原因は一つとは限りません。URLがリダイレクトされ、canonicalは原文を指し、本文はJavaScript実行後にしか現れない、といった問題が重なることがあります。症状ではなく、取得・レンダリング・インデックス・言語対応の順に診断します。

2026年8月21日版 競合各社の最新テーマと公式資料を照合し、totio編集部が独自に構成・確認しました。

1. URLが200で誰でも取得できるか

最初に対象URLをログアウト状態で開き、HTTP 200を返すか確認します。地域・ブラウザ言語で別URLへ強制転送する、ログインが必要、CDNがbotを拒否する、誤って404やソフト404になる、といった問題を除きます。

robots.txtはクロール制御、noindexはインデックス制御です。robotsでブロックしたままnoindexを置くと、検索エンジンがnoindexを読めない場合があります。URL検査で取得結果を確認します。

2. canonicalとサイトマップが同じURLを示すか

翻訳ページ自身を検索へ出したいのにcanonicalが原文を指していないか確認します。HTTPとHTMLで複数のcanonicalを出していないか、末尾スラッシュやhttp/httpsが食い違っていないかも見ます。

XMLサイトマップには最終的に200を返すcanonical URLだけを載せます。削除済みURL、リダイレクトURL、noindex URLを混ぜないようにし、Search Consoleで送信・検出・インデックスの件数差を追います。

3. 可視本文が対象言語として十分か

ナビゲーションだけ翻訳し、本文の大半が原文のままだと、ページ言語が不明確になります。タイトル、主要見出し、本文、リンク文言を一つの言語へ揃えます。言語切替で同じURLの表示だけ変える構成も発見性を下げます。

薄い翻訳、重複したテンプレート、意味のない大量生成は、クロールできても価値のあるページとは判断されにくくなります。固有の役割、対象市場の情報、問い合わせ導線を持たせます。

4. JavaScriptとhreflangは最後に照合する

初期HTMLに本文やリンクがなく、JavaScript後にだけ現れる場合は、レンダリング結果で確認します。GoogleはJavaScriptを処理しますが時間差があり、すべてのbotが実行できるわけではありません。サーバー側または静的HTMLで主要内容を返す方が堅実です。

取得・canonical・本文が正常になった後でhreflangの相互参照、自己参照、コード、200応答を監査します。hreflangはインデックス登録そのものを強制するタグではありません。

  • URL検査の取得HTMLとレンダリング後HTMLを比較する
  • 主要リンクがa要素と実URLで存在するか確認する
  • hreflang先がインデックス可能なcanonical URLか確認する

実行前に押さえる要点

  • HTTP 200、robots、noindexを最初に確認し、取得できない状態でタグだけ直さない。
  • canonicalとサイトマップを同じ最終URLへ揃え、翻訳ページを原文へ統合しない。
  • 可視本文とJavaScriptレンダリングを確認した後にhreflangを監査する。

自社サイトで必要な対応範囲を整理する。

対象URL・言語・ページを絞って始められます。まずはFreeプランで翻訳範囲と必要LCをご確認ください。

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