サイトを多言語化する方法は、一つではありません。ブラウザの翻訳機能から翻訳会社への外注まで選択肢は幅広く、それぞれ費用も、仕上がりも、公開後に必要な作業も異なります。
1. ブラウザの翻訳機能・翻訳ウィジェット
Google翻訳のような自動翻訳を、サイトの閲覧者がその場で使う方法です。運営側は費用を負担することなく、様々な言語の話者に自社サイトを読んでもらうことができます。
この方法の弱点は、翻訳された多言語版が、独立したページとして検索エンジンに登録されないことです。外国語で検索するユーザーに自社サイトを見つけてもらいたい場合には、別の方法を検討する必要があります。
2. 翻訳ツールを自社で管理する
サイトにプラグインなどを入れて、翻訳を自社で管理する方法です。サイト内で言語を切り替えられ、元言語のページ内容を更新した際は、その内容をすぐに多言語サイトへ反映できます。
訳語を整えたり、サイトの更新を反映したりする作業は、自社で続ける必要があります。多言語を扱える担当者が社内にいて、運用まで行える会社に適しています。
3. 翻訳会社に「翻訳だけ」を外注する
専門の翻訳会社に、文章の翻訳を依頼する方法です。専門分野の文章にも対応してもらえるなど、翻訳の品質は高くなります。
納品された訳文をサイトに組み込む作業や、検索エンジン向けに最適化する作業は、自社で行わなければいけません。内容を更新するたびに翻訳を依頼しなおす必要もあるため、翻訳量が限られ、その後の更新が少ないページに適しています。
4. 翻訳から公開・更新まで「まるごと」外注する(フルマネージド型)
翻訳だけでなく、多言語ページの作成、公開、検索エンジン向けの設定、その後の更新までを、一つのサービスがまとめて引き受けます。単発の翻訳ではなく、多言語サイトの運用ごと任せる形です。
多言語を扱う担当者が社内におらず、公開後の更新まで含めて任せたい会社に適しています。totioはこの型にあたるサービスです。
自社に合う多言語化の方法の見分け方
次の3点をもとに考えることで、自社に適した多言語化の方法を選ぶことができます。
- 他言語で検索する新しい顧客に来てほしいのか、それともすでにサイトを見ている顧客が多言語で読めれば十分なのか。
- 多言語を扱えて、サイトの更新を行える担当者が社内にいるのか。
- 一度作成した多言語サイトを更新し続ける必要があるのか。
新しい顧客にリーチしたく、社内に多言語化の体制がなく、継続的な更新が必要な場合は、4のまるごと任せる方法が現実的です。totioでは、翻訳の品質管理から公開後の更新まで、一貫してお引き受けします。